睡人亭

画像の移動

画像を挿入します。挿入方法はこちらを参照。

画像を左クリックして選択します。

画像が選択された状態で、画像の上にマウスカーソルを合わせて右クリックします。

コンテキストメニューが表示されますので、［図の書式設定］を選択します。

［図の書式設定］のダイアログボックスが表示されます。

この画面は、画像を左ダブルクリックしても表示されます。

［レイアウト］のタブを左クリックして、レイアウト設定画面に切り替えます。

［折り返しの種類と配置］の項目で、画像と文字の関係を設定します。

行内

画像を文字の中に配置します。画像は文字と連動して移動します。

四角

画像の周りに四角形の境界線を設定し、文字をその周りに配置します。画像は自由に移動可能です。

外周

画像の輪郭線に沿った境界線を設定し、文字をその周りに配置します。画像は自由に移動可能です。

背面

画像を文字の背後に移動します。画像は自由に移動可能です。

前面

画像を文字の前面に移動します。画像は自由に移動可能です。

水平方向の配置

画像の水平位置を設定します。

行の左・中央・右揃えとそれぞれ同じ意味です。

画像の位置を自由に設定したい場合には、［その他］を選択します。

各設定を選択したら、［OK］を左クリックしてください。これで自由に画像が移動可能になります。

実際に移動するには、画像を左クリックして選択し、カーソルキー（［→］［←］［↑］［↓］）を押してください。グリッド単位で移動します。

グリッド単位ではなく、より細かく移動したい場合は、［Ctrl］キーとカーソルキーを同時に押して移動します。

画像のサイズ変更

画像の大きさを変更するには、アンカーポイントを操作する方法と、直接数値を指定する方法とがあります。

アンカーポイントを使用してサイズを変更

画像を挿入します。挿入方法はこちらを参照。

画像を左クリックして選択します。選択状態では、周囲に八個の［■（アンカーポイント）］が表示されます。

大きさを変更したい個所の［■（アンカーポイント）］にマウスカーソルを合わせます。

マウスカーソルを合わせると矢印が表示されます。

マウスの左ボタンを押したまま、拡大（縮小）したい方向に向かって、マウスを移動します。

上下左右の中央部の［■（アンカーポイント）］は、それぞれ一方向に移動できます。

四隅の［■（アンカーポイント）］は、それぞれ斜め方向に移動できます。

目的の大きさになったらマウスのボタンを話すと、大きさが変更されます。

通常はグリッド単位で大きさが変更されます。

任意の大きさに設定したい場合には、左ドラッグして移動する際、同時に［Ctrl］キーを押しながら行ってください。

この移動方法は、画像やオートシェイプでも共通の手順でです。

数値を指定してサイズを変更

画像のサイズを数値を指定して変更したい場合には、以下のようにします。

画像を挿入します。挿入方法はこちらを参照。

画像を左クリックして選択します。

画像が選択された状態で、画像の上にマウスカーソルを合わせて右クリックします。

コンテキストメニューが表示されますので、［図の書式設定］を選択します。

［図の書式設定］のダイアログボックスが表示されます。

この画面は、画像を左ダブルクリックしても表示されます。

［サイズ］のタブを左クリックして、画面サイズの設定画面に切り替えます。

具体的な数値で画像サイズを指定したい場合は、［サイズと角度］の部分の［高さ］［幅］［回転角度］で設定してください。

元画像との比率でサイズを指定したい場合は、［倍率］の［高さ］［幅］で設定してください。

例えば、100mm四方の画像を例にします。

80%に縮小したい場合は、［高さ］［幅］を［80%］にします。

125cmに拡大したい場合は、［高さ］［幅］を［125mm］にします。

なお、［倍率］の［縦横比を固定する］にチェックを入れておくと、画像サイズの比率を変更する際、自動的に元画像の縦横比を保持します。チェックを外すと、個別に設定が可能です。

上記と同様に、100mm四方の画像を例にします。

［高さ］80%・［幅］65%に縮小したい場合は、［高さ］を［80%］・［幅］を［65%］にします。

［高さ］125mm・［幅］150mmにしたい場合は、［高さ］を［125mm］・［幅］を［150mm］にします。

［元のサイズを基準にする］にチェックを入れておくと、元画像のサイズを基準に比率が設定されます。

もし、途中で設定をやり直したくなった場合は、［リセット］を左クリックしましょう。

全ての設定が終わったら、［OK］をクリックして下さい。