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Internet Explorerについて
Internet Explorerとは、Micorosoft社が提供するWindowsオペレーティングシステム用のWebブラウザです （以前は、他のオペレーティングシステム用のInternet Explorerも提供されていましたが、現在は提供及びサポートは終了してい ます）。
Windowsの標準Webブラウザであり、他のWebブラウザの追撃を受けているとはいえ、現在でも最も普及しているWebブラウザになります。他のブラウザより早くから多言語対応していたのも特徴と言えるでしょう。
但し、他のブラウザと異なり、Internet Explorer独自機能を実装し、加えてWeb標準への対応が遅いという問題があります。そのため、Internet Explorerのみを対象としたWebページも多数存在し、他のブラウザで表示しきれない場合も珍しくありません。
特に、中国語圏ではその傾向が顕著です。
従って、中国語圏のWebサイトを閲覧するためには、Internet Explorerの利用が欠かせないものとなります。
簡体字のWebサイトにアクセス（GB）
人民日報のWebサイトにアクセスしてみましょう。
IEを起動し、［アドレス］に人民日報のURLを入力して［Enter］キーを押すか、
にマウスカーソルを合わせて左クリックします。
人民日報のトップページが表示されたものの、文字コードを誤認識しているために一部が文字化けてしまっています。
正しい文字コードを指定します。メニューの［表示］→［エンコード］→［簡体字中国語(GB2312)］を選択してください。
文字化けが解消されて正常に表示されました。
繁体字のWebサイトにアクセス（Big5）
台湾の総統府の公式Webサイトにアクセスしてみましょう。
IEを起動します （
をダブルクリック）
［アドレス（D）］の部分にWebサイトのURLを入力して［Enter］キーを押すか、
にマウスカーソルを合わせて左クリックします。
総統府のトップページが表示されましたが、文字コードを誤認識しているために、ページの一部が文字化けてしまっています。
正しい文字コード（BIG5）を指定します。メニューの［表示］→［エンコード］→［繁体字中国語(Big5)］を選択してください。
これで文字化けが解消されて、正常に表示されます。
中国語Webサイトの閲覧には、日本語以外の多言語に対応するWWWブラウザの他、中国語用のフォントが必要となります。
別途説明のページを設けてありますので、そちらを参照してください。
立命館大学の共用パソコンでは、2008年度より標準Webブラウザ（htm, htmlの拡張子に関連づけられているWebブラウザ）がMozilla Firefoxに変わっています。これは、従来の標準ブラウザであったNetscape Browser（Netscape Navigator）が2008年3月にサポート終了となったことが理由です。
しかし、一般的なWindowsオペレーティングシステムでは、Microsoft社のWebブラウザであるInternet Explorerが標準Webブラウザになっているはずです。ここではInternet Explorerを利用しての中国語Webサイトの閲覧方法について解説します。