MS Excelを使いこなす

グラフの元データを設定

• グラフウィザードを起動した段階で、グラフの各データ系列は自動的に設定されています。
• それで問題がなければ、そのまま［次へ］を左クリックして、ステップ3に移行します。
• もし、問題があれば、このステップ2で修正しましょう。

1. 下図がステップ2の画面です。

2. ［データ範囲］の部分に、データ範囲が［シート＋絶対参照でのセル］の形式で表記されています。

• もし、この範囲を再選択したければ、シート上で選択範囲を左ドラッグで選択します。

3. ［系列］の部分で、データ系列を行単位にするか、列単位にするか決定します。

• 通常棒グラフの場合は、横軸に列・項目名に行をそれぞれ利用します（ここでは［列単位］と呼んでおきます。）。

4. 上図はデータ系列を［列単位］にしてありますが、［行単位］にするとこうなります。

• 事例にしているグラフの場合は、都道府県単位が［列単位］、市町村単位が［行単位］になります。

5. データ範囲とデータ系列の方向を設定したら、［次へ］を左クリックしてください。

• ［キャンセル］を左クリックすると、グラフの作成を中止します。
• ［戻る］を左クリックすると、前のステップの画面に移動します。
• ［完了］を左クリックすると、それ以降の設定を自動的に設定して、グラフ設置場所を選択するダイアログボックスを表示します。

6. もし、データの項目を追加・削除したり、項目名を再設定したい場合は、［系列］タブを左クリックしてください。

データ系列を設定

1. ステップ2の［系列］タブを左クリックすると、［グラフの元データ］の設定画面に切り替わります。
2. それぞれの設定項目と、実際の表との関係は以下の通りです。

3. ［系列］　グラフの各系列（グラフ化する単位）を示します。ここでは「市」「町」「村」が各系列になります。
4. ［追加］［削除］を左クリックすると、各データ系列を［追加］もしくは［削除］します。
5. ［系列］の各項目を左クリックして選択すると、右側の［名前］［値］の部分に、該当系列の［項目名］［値］が表示されます。

• もし、この［名前］及び［値］が間違っていたら、元の表から再選択しましょう。

6. データ系列を設定したら、［次へ］を左クリックしてください。

• ［キャンセル］を左クリックすると、グラフの作成を中止します。
• ［戻る］を左クリックすると、前のステップの画面に移動します。
• ［完了］を左クリックすると、それ以降の設定を自動的に設定して、グラフ設置場所を選択するダイアログボックスを表示します。