このサイトについて

このWebサイトは、睡人亭の一コーナーとして、『中國古今地名大辭典』をWordpressを利用して実装したものです。

『中國古今地名大辭典』について

『中國古今地名大辭典』は臧勵龢等の編によって編纂された、中国の地名辞典です(上海 : 商務印書館。1931年発行。以下、本書と略す)。本書は、刊行当時から公表を以て迎えられ、数回の再版を重ねています(作成者所有は第四版)。

さすがに今日では、大陸地域の地名が相当に変化している関係上、そのまま利用するには不便が伴いますが、地名の大まかな当たりを取るためには今なお有効な辞典です。

内容は、中国大陸の地名・行政区についてその沿革を簡単に記しています。項目名は約39,000(親字:約3,800)、中華民国17(1928)年を情報の下限とし、それ以降の変更事項は「補遺」として別途掲載しています。

元々は繁体字で入力されていますが、筆者の利用の弁に従って、JIS漢字系(主に旧字体を使用)に変換している文字があります。予めご了承ください。

本データベースの使い方

検索フォームに入力するか、画数一覧から該当する文字をクリックしてください。

本データベースの見方

各地名は、以下の形で収録されています。

  • 項目名としての地名
  • カテゴリ(画数・頭字)
  • 本文(本書由来)
  • 補足情報へのリンク
  • 地図

本文のみの記述では、情報が古いものが多々ありますので、いくつかのネット百科事典へのリンクを設定しました。

地図に関しては、本文から半自動的にキーワードを抽出し、GoogleMapを利用して表示してあります。そのため、正確性については担保できません(キーワードに引っかからない場合は、地図を表示しないようにしています)。

具体的なイメージは、以下の画像にて確認してください。


map-sample

補足

本データベースは、科学研究費補助費 基盤研究(B)「情報化時代における中国学次世代研究基盤の確立」(研究課題番号:23320010)の研究成果の一部になります。

まだ作成途中なので問題が多いです