書籍の選択
始めに、検索したい書籍を選択します。
左フレームから希望の書籍にマウスカーソルを合わせて左クリックします。
選択されたのを確認したら、
にマウスカーソルを合わせて左クリックします。ここでは「十三經」を選択してみました。

『十三經』を指定して
を押した場合、「右フレーム」部分が以下の画面のように変わっているはずです。
右フレームが文字化けしている場合は、右フレーム上にマウスカーソルを移動して、
を選択すれば、文字化けが解消されます。
書籍の細目を選択
書籍(もしくはシリーズ)を選択したら、次に「右フレーム」上で書籍の細目を選択します。
右フレームは大きく二つに分かれています。以下、それについて個別に解説します。
典籍簡介
この部分には、検索する書籍の書名・作者・版本(テキストエディション)が簡易表示されます。

事例の「十三經」では、最近出版された北京大学の標点本ではなく、従来通行本の位置を占めていた臺灣藝文印書館の所謂「阮元校本」を使用していることが判ります。
「簡介」の部分には「このデータベースでは、經文だけを入力していて、注や疏は含まれていません」というコメントが記されています。従って、注疏まで検索したい場合には、中央研究院漢籍電子文献を使う必要があります。
可複選,單一選項(全選除外)資料不受限制。
この部分で書籍の細目を選択します。

ここで事例として採り上げている「十三經」は、十三種類の経書と呼ばれる書籍の集合体(叢書)なので、01-13までの項目があります。
他の書籍、例えば『先秦諸子』のような複数の書籍の集合体では「荀子、老子、莊子、列子、墨子、晏子春秋、管子、商君書、慎子、韓非子、孫子、呉子、尹文子、呂氏春秋」の順に細目(各書籍)が選択可能です。

また、一つの書籍である場合は、「01卷、02卷…」のような巻数や各項目が選択可能です。

「十三經全て」を検索したい場合は
にマウスカーソルを合わせて左クリックします。
ここを選択すると、全ての細目(この場合十三經すべて)を選択することを意味します。
一冊だけという選択や、複数の書籍を選択することも可能です。
01-05までといった、連続する複数の範囲を選択する場合は、Shiftキーを押しながら、選択範囲の
と とをそれぞれ左クリックしてください。
02,05,07といった、飛び飛びの複数範囲を選択する場合は、Ctrlキーを押しながら、目的の項目(ここでは、02,05,07)を左クリックしてください。

書籍の細目は必ず選択する必要があります。
細目を選択しないでキーワードのみ入力して
ボタンをクリックすると、寒泉が「何も選択していない」と判断しますので、下図のように検索結果が「共計〔0〕筆」と表示されてしまいます。
従って、検索の際には必ず細目を選択したかどうかチェックしてください。
細かい細目を選択する必要がない場合は、必ず
を選択する必要があります。