入力枠を四分割する―
一番苦労するのが、入力枠に文字をどう収めるかという点だと思います。
その場合、入力する前にちょっとした事を頭に思い浮かべてください。
- 初めに、入力枠の印を中心に画面が四分割されていると思ってください。
- 次に、頭の中で、検索したい漢字を[十字形に分解]しましょう。
- 最後に、分解したそれぞれのパーツをこの四分割した部分に収めるように書くと、比較的認識されやすくなります。
例えば「魏」を事例にすると、左上に「禾」、左下「女」、右半分に「鬼」が収まるように書けば、認識されやすくなります。多少(かなり?)下手でもこの四分割を念頭に置いて入力する事で、認識率が格段に向上します。
ウィンドウの大きさを変えて入力
手書き入力パッドも、他のウィンドウィンドウ同様に、ウィンドウの大きさが変更できます。
ウィンドウの四隅にマウスカーソルを合わせ、そのまま左ボタンを押しながらマウスを動かせば(この作業をドラッグと呼びます)、大きさを変えられます。
入力枠の大きさを変える
入力枠そのものの大きさも変えられます。大きい方が入力は楽なようです。
入力枠と候補ウィンドゥの境界部分をマウスで左右方向にドラッグしてください。これで入力ウィンドウの大きさが変わります(右方向が拡大・左方向が縮小)。
異体字に変換する
入力したい文字が、ある文字の旧字体(あるいは新字体)であるという事は判っているけれど、字体がよくわからない…
そんな場合には、漢和辞典を引くよりも、異体字変換機能を利用すれば入力することができます。
ここでは「斉」「齊」を例にやってみましょう。
- 手書き入力で新字体「斉」を入力します。
- 文字一覧に斉が認識されたら、認識された斉の上にマウスカーソルを合わせて右クリックします。
- コンテキストメニューが表示されますので、→(ここでは「齊」)にカーソルを合わせて左クリックします。
- 入力したら、Enterキーを押して確定してください。