睡人亭

Office IME 2010を使いこなす

Office IME 2010について

言語バーとテキストサービス

Office XpよりIMEの管理方法が変わっています。

これまでは、言語を含む複数のIMEはタスクトレイで管理されていましたが、Office Xp, 2003(含むWindows Xp)以降では、言語を切り替える[言語バー]で複数の言語を管理し、各言語を対象に提供される[テキストサービス](IMEはテキストサービスの一つとして実装される)でIMEを管理します。

IMEツールバー

MS-IMEでは、言語バーと各IMEのツールバーが一体化し、[IMEツールバー]として統合されています。

MS-IME 2003の全ての機能は、IMEツールバーから選択する事で実行します。

IMEツールバー
入力言語の切り替え
クリックして、中国語や日本語等の入力言語を切り替えます。
言語を「日本語」から「簡体字中国語」に切り替え。
IMEの切り替え
クリックして、言語毎のIMEを切り替えます。
入力モード
クリックして、入力モードを切り替えます。
入力モード一覧
変換モード
クリックして、変換モードを切り替えます。
変換モード一覧
IMEパッド
IMEパッドを呼び出します。IMEパッドでは、[手書き入力]・[文字一覧]・[ソフトキーボード]・[画数入力]・[部首入力]の機能が利用できます。
IMEパッド[文字一覧]
確定前の文字列を検索
[入力]→変換後、確定する前にこのボタンを押すと、あらかじめ指定しておいたインターネットのサーチエンジンを使って検索をします。
ツール
各種ツールを選択して実行します。
ツール一覧
ヘルプ
Microsoft Office IME 2010のヘルプを表示します。分からない事があったら、こまめにヘルプを参照しましょう。
CapsLock及びキーかなキーのON, OFFの切り替え
上のCAPSボタンはCapsLockキーの、下のKANAボタンはかなキーのON, OFF状態を図示します。それぞれをクリックすることでON, OFFの切り替えをすることもできます。
Office IME 2010のオプション一覧
その他
IMEツールバー右端上のをクリックすると、タスクバーに格納されます。右端下のをクリックすると、IMEツールバーに表示されていないIMEの機能をオプションとして表示します。