言語バーとテキストサービス
Office XpよりIMEの管理方法が変わっています。
これまでは、言語を含む複数のIMEはタスクトレイで管理されていましたが、Office Xp, 2003(含むWindows Xp)以降では、言語を切り替える[言語バー]で複数の言語を管理し、各言語を対象に提供される[テキストサービス](IMEはテキストサービスの一つとして実装される)でIMEを管理します。
IMEツールバー
MS-IMEでは、言語バーと各IMEのツールバーが一体化し、[IMEツールバー]として統合されています。
MS-IME 2003の全ての機能は、IMEツールバーから選択する事で実行します。
- 入力言語の切り替え
- クリックして、中国語や日本語等の入力言語を切り替えます。
言語を「日本語」から「簡体字中国語」に切り替え。 - IMEの切り替え
- クリックして、言語毎のIMEを切り替えます。
- 入力モード
- クリックして、入力モードを切り替えます。
- 変換モード
- クリックして、変換モードを切り替えます。
- IMEパッド
- IMEパッドを呼び出します。IMEパッドでは、[手書き入力]・[文字一覧]・[ソフトキーボード]・[画数入力]・[部首入力]の機能が利用できます。
- 確定前の文字列を検索
- [入力]→変換後、確定する前にこのボタンを押すと、あらかじめ指定しておいたインターネットのサーチエンジンを使って検索をします。
- ツール
- 各種ツールを選択して実行します。
- ヘルプ
- Microsoft Office IME 2010のヘルプを表示します。分からない事があったら、こまめにヘルプを参照しましょう。
- CapsLock及びキーかなキーのON, OFFの切り替え
- 上の ボタンはCapsLockキーの、下の ボタンはかなキーのON, OFF状態を図示します。それぞれをクリックすることでON, OFFの切り替えをすることもできます。
- その他
- IMEツールバー右端上の をクリックすると、タスクバーに格納されます。右端下の をクリックすると、IMEツールバーに表示されていないIMEの機能をオプションとして表示します。